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サンセバスチャンからボルドー ワインの旅 (10)

2022年9月シルバーウイークに、美食の街 スペインのサンセバスチャンと世界的なワインの産地 フランス ボルドーのワイナリーを訪ねました。この記事「サンセバスチャンからボルドー ワインの旅 (10)」では、ボルドー左岸メドック地方のワイナリー(1)として、主にシャトー・グリュオー・ラローズについて紹介します。

サンセバスチャンとボルドーの位置

サンセバスチャンからボルドー ワインの旅 目次

  1. 計画段階
  2. いざ出発
  3. マドリードにて
  4. サンセバスチャン 1日目
  5. サンセバスチャン 2日目
  6. サンセバスチャン 3日目
  7. サンセバスチャン バル巡り
  8. ピラ砂丘と牡蠣の養殖場
  9. サンテミリオンワイナリー
  10. ボルドー左岸ワイナリー(1)
  11. ボルドー左岸ワイナリー(2)
  12. ボルドー左岸ワイナリー(3)
  13. そして帰国

※クリックしてもリンク先に飛ばない項目はこれから書いていく予定です。

ボルドーのワイナリーについて

ボルドーのワイナリーは右岸と左岸に分かれています。
ボルドー左岸は平坦で、メドック、マルゴー、サンジュリアンなどがあります。葡萄の品種はカベルネ・ソーヴィニョン中心で男性的な味とされています。

ホテルにて

朝焼けがきれいです

朝食はビュッフェでした

食事が終わったら、ボルドー左岸のワイナリー巡りに出発します。

シャトー・デミライユ(CHATEAU DESMIRAIL)

シャトー・デミライユ(CHATEAU DESMIRAIL)

シャトー・デミライユは、マルゴーのテロワールを表現する名門シャトーで、メドック格付け第三級に認定されています。

シャトー・グリュオー・ラローズ(Chateau Gruaud Larose)

シャトー・グリュオー・ラローズ(Chateau Gruaud Larose)

シャトー・グリュオー・ラローズは、メドック格付け第2級のシャトーです。ここは見学させていただきました。

2015年に建てられた塔

この塔はワイン造りには関係なく、見学者のためだけに建てられたそうです。

塔から見たシャトー

ぶどう畑

遠景

収穫した葡萄をレーザーを使用して選果します

ステンレスのパイプを通り、発酵用タンクに送られます

発酵用タンク

オーク製のタンク

タンクは、木、ステンレス、コンクリートの3種類を使用しているそうです。木のタンクはファーストワインの醸造に、コンクリートはセカンドワインの醸造に、そしてステンレスタンクはワインの保管に使われるとのこと。

ステンレスタンク

熟成室

メモの意味を伺ったのですが、忘れました(^^;

    樽熟成の期間は、約16~18ヵ月だそうです

2種類試飲できました

試飲したのは、ファーストワイン2001年とセカンドワイン、サルジェ・ド・グリュオ・ラローズ2014年です。セカンドワインはまだ少し若い感じでした。ファーストワインすごく美味しかったです!!

 

このあとは、ボルドー左岸サンジュリアン村のワイナリー シャトー・ラグランジュ(Ch Lagrange)に向かいます。

 

サンセバスチャンからボルドー ワインの旅 (11)「ボルドー左岸ワイナリー(2)」につづく