2022年9月シルバーウイークに、美食の街 スペインのサンセバスチャンと世界的なワインの産地 フランス ボルドーのワイナリーを訪ねました。この記事「サンセバスチャンからボルドー ワインの旅 (5)」では、サンセバスチャンの2日目、ビルバオ日帰り旅行を紹介します。
サンセバスチャンからボルドー ワインの旅 目次
- 計画段階
- いざ出発
- マドリードにて
- サンセバスチャン 1日目
- サンセバスチャン 2日目
- サンセバスチャン 3日目
- サンセバスチャン バル巡り
- ピラ砂丘と牡蠣の養殖場
- サンテミリオンワイナリー
- ボルドーワイナリー(シャトー・ラグランジュ)
- ボルドーワイナリー(シャトー・ピッションバロン)
- そして帰国
※クリックしてもリンク先に飛ばない項目はこれから書いていく予定です。
バルで朝食
ホテルは朝食なしプランのため、朝からオープンしているバルで朝食を頂きました。
ビルバオ観光
今日はサンセバスチャンからビルバオにバスで観光に出かけます。
サンセバスチャンのバスターミナルFederico Garcia Lorca Pasealekuaは、ホテルから徒歩17分のところにあります。
バスのチケットは日本を出発前にネットで購入していました。
2階建てバスの2階の一番前の座席を予約していたので、サンセバスチャンの景色を楽しみながら、1時間20分ほどでビルバオに到着。快適でした (*^^)v
道中、久保建英がプレーするレアル・ソシエダの本拠地レアレ・アレーナも見えました。
バスターミナルからグッゲンハイム美術館までは徒歩25分と少し遠いので、当初はタクシーで行くつもりでした。ですが、バスから降りた人たちがみな同じ方向にぞろぞろと歩き始めたので、自分達も歩くことにしました。
リーガ・エスパニョーラのアスレティック・ビルバオ、バスク代表のホームスタジアムだそうです。
サッカースタジアムを横に見ながら直進して、ビルバオ美術館のある公園を通り抜け、ネルビオン川沿いにしばらく歩くと、グッゲンハイム美術館が見えてきました。
街道沿いにあった彫刻。
以下、Wikipdeia からの引用です。
SIRGUERA シルゲラまたは SIRGUERAS シルゲラスは、陸上からボートを引っ張るのに使用されるロープであるシルガを通してボートを引っ張る女性でした。19世紀のバスク地方では、これはかなり一般的な雇用でした 。当初、この仕事は多大な労力を必要とするため女性には禁止されていました。しかし、カルリスト戦争のせいで、大多数の男性が国を離れなければならなくなり、この仕事を担うようになったのは女性でした。さらに、女性の労働力は牛よりも安かった。ビルバオは、河口にあるドラ・サラザールの彫刻作品でこれらの女性たちに敬意を表しています。
美術館の建物は、カナダ トロント出身の巨匠建築家フランク・ゲーリー(Frank Gehry)氏の設計です。
フランク・ゲーリー氏と言えば、2018年にマルケス・デ・リスカル(Marques de Riscal)というスペイン リオハのワイナリーを訪れたときに初めて見て、度肝を抜かれた記憶があります。
リオハワイナリーの訪問記はこちらをどうぞ。
グッゲンハイム美術館のレポートに戻ります(^^;
このクモ、六本木ヒルズにもいますね~。
展示作品は撮影禁止のため、残念ながら写真はありません。
一応感想を言うと、建物同様に現代アート作品が多かったです。インスタレーションや電子媒体による展示が中心で、他の美術館に多い絵画や彫刻などはほとんどありませんでした。たびたびじろうは古い人間なので、ちんぷんかんぷんというか、何というか(@_@)
グッゲンハイム美術館のあとは、ビスカヤ橋が有名なので行きたかったのですが、歩いていくには遠かったので断念。かわりに美術館から徒歩10分ほどのスビスリ橋に行きました。
スビスリ橋は、歩行者専用の橋です。スビスリとはバスク語で「白い橋」の意味だそうです。この橋から見る景色が美しいです。せっかく来たので橋を2往復位しましたが、バスターミナルからの歩き、美術館での鑑賞…とかなり足が疲れていたので、ここらでお店に入ってランチすることにしました。
ランチ
通りがかったお店にふらっと入り、昼食を取りました。
地元の人たちで混んでいました。実はまったく期待していなかったのですが、安くて美味しかったです! 盛り付けは雑ですけど (^○^)
ビルバオからサンセバスチャンへ
来た道を戻り、バスターミナルに着きました。
あらかじめ購入していたバスチケットのQRコードで通ります。
入場ゲートを通過後は、乗り場がある1つ下のフロアに移動しました。
バル巡り
夕方にサンセバスチャンに戻ったので、もちろんバル巡りです。
バル巡りの様子は別記事 サンセバスチャン バル巡りに詳しくまとめる予定です。