2022年9月シルバーウイークに、美食の街 スペインのサンセバスチャンと世界的なワインの産地 フランス ボルドーのワイナリーを訪ねました。この記事「サンセバスチャンからボルドー ワインの旅 (12)」では、ボルドー左岸メドック地方のワイナリー(3)として、メドックワイン街道のワイナリーを紹介します。
サンセバスチャンからボルドー ワインの旅 目次
- 計画段階
- いざ出発
- マドリードにて
- サンセバスチャン 1日目
- サンセバスチャン 2日目
- サンセバスチャン 3日目
- サンセバスチャン バル巡り
- ピラ砂丘と牡蠣の養殖場
- サンテミリオンワイナリー
- ボルドー左岸ワイナリー(1)
- ボルドー左岸ワイナリー(2)
- ボルドー左岸ワイナリー(3)
- そして帰国
※クリックしてもリンク先に飛ばない項目はこれから書いていく予定です。
ボルドー左岸ワイナリー(3)
メドックワイン街道
シャトー・ラグランジュでランチをしたあとは、メドックワイン街道に向かいます。
メドックと言えば、ボルドーワインのグラン・クリュ(grand cru)(最上級ワイン)を生み出すワイン農家の集中する地域ですが、このメドックワイン街道は、別名シャトー街道とも言われています。
シャトー街道は、ジロンドの河口からポアント・ド・グラーブまで、ジロンド川の左岸に沿って進みます。南北60㎞のこのルートには、主に赤ワインの産地が集まり、なかには世界中で知られたシャトー・ラトゥール、シャトー・マルゴー、ムートン・ロートシルドといった夢のグランクリュが含まれます。
今回、各ワイナリーをフォトストップのみで訪問させていただきました。(^○^)
シャトー・コス・デストゥルネル(CH. COS D’ESTOURNEL)
シャトー・コス・デストゥルネルは、サン・テステフを代表する、メドック格付け第ニ級シャトーです。
シャトー・ラフィット・ロートシルト(Ch. Lafite Rothschild)
シャトー・ラフィット・ロートシルトは、メドック格付け1級、名実ともにボルドー・ワインの頂点を極めているシャトーです。
シャトー・ムートン・ロートシルト(Ch. Mouton Rothschild)
シャトー・ムートン・ロートシルトは、ボルドー5大シャトーのひとつで、ボルドーワインの頂点に君臨し続ける王者です。メドック格付け1級のポイヤック村にあるワイナリーです。ここは車を停めて、シャトーの外側を少し散歩させていただきました。
庭もきれいに整備されています。
シャトー・ピション・ロングヴィル・バロン(CH.PICHON LONGUEVILLE BARON)
シャトー・ピション・ロングヴィル・バロンは、メドック格付け第二級のポイヤック村にあるワイナリーです。
シャトー・ラトゥール(Château Latour)
シャトー・ラトゥールは、ボルドー左岸メドック地区で最も古いワイナリーのひとつです。メドック格付け第一級、5大シャトーの中でも"常に抜群の品質、力強く、荘厳"なスタイルで、どのヴィンテージであっても、鮮烈な個性を放つワインを作り続けています。
シャトーマルゴー(Château Margaux)
シャトーマルゴーは、メドック格付け第一級、5大シャトーのひとつ。マルゴー村にあり、ワインのスタイルは優美・エレガントを信条とし、ボルドーワインで最も女性的なワインと言われています。
シャトー・オー・ブリオン(CH. HAUT BRION)
シャトー・オー・ブリオンは、数世紀に渡る歴史を持つ由緒正しきシャトーです。1855年のメドックの格付けで、当時からあまりにも有名だったために、例外的にグラーヴ地区から選ばれ、1級という栄誉を与えられた歴史的シャトーだそうです。
で、我が家はシャトー・オーブリオンが作っている白ワイン(7千円位)を1本買いました(≧▽≦)
ボルドーの旅、最後のディナー
日本出発前にネットでル・カロー(LECARREAU)を予約していました。
ワインはやはりオーメドックにします!
量が調節できるので、コースではなくアラカルトで頂きました。
どの料理も美味しくて、ワインを楽しめました。
食事が終わって外に出ると、あたりはすっかり暗闇に包まれていました。
ホテルに戻ると、IHGプラチナエリートのサービスで、屋上のバーでカクテルを頂けるとのこと。
今日がボルドー最後の夜。ちょっと寒かったけど、いい思い出になりました。
明日は、ワインの旅の最終日。ボルドー空港からマドリード、ロンドン経由で帰国します。