2022年9月シルバーウイークに、美食の街 スペインのサンセバスチャンと世界的なワインの産地 フランス ボルドーのワイナリーを訪ねました。この記事「サンセバスチャンからボルドー ワインの旅 (7)」では、サンセバスチャンで訪れたバルについて紹介します。これから行かれる方の参考になるように、まとめました(^○^)
サンセバスチャンからボルドー ワインの旅 目次
- 計画段階
- いざ出発
- マドリードにて
- サンセバスチャン 1日目
- サンセバスチャン 2日目
- サンセバスチャン 3日目
- サンセバスチャン バル巡り
- ピラ砂丘と牡蠣の養殖場
- サンテミリオンワイナリー
- ボルドー左岸ワイナリー(1)
- ボルドー左岸ワイナリー(2)
- ボルドー左岸ワイナリー(3)
- そして帰国
※クリックしてもリンク先に飛ばない項目はこれから書いていく予定です。
サンセバスチャン バル巡り
美食の街サンセバスチャンといったら、何といっても「バル巡り」が一番の楽しみ。
とくに旧市街には300軒近くのバルがひしめき合い、日々シェフがしのぎを削って美味しい料理を作っているそうです。
たびたびじろうはこのバル巡りを楽しむために、旧市街に歩いて行けるブレバルト ドノスティア(BoulevartDonostia)という2つ星ホテルを選びました。ホテルから徒歩3分でバル街の入口に到着する距離です。おかげで毎晩、各店自慢のピンチョスとビール、グラスワインを求めてお店のはしごができました(≧▽≦)
下の地図は、主なバルのお勧めのピンチョスをまとめたものです。
バルで役立つスペイン語
スパークリングワイン⇒ cava(カバ)
りんご酒⇒sidra(シドラ)
生ビール⇒caña(カーニャ)
瓶ビール⇒cerveza(セルベッサ)
赤ワイン⇒vino tinto (ビーノティント)
白ワイン⇒vino branco (ビーノブランコ)
バスク地方の地酒⇒txakoli (チャコリ)
水⇒agua(アグア)
フォアグラ⇒Foie(フォア)
ウニ⇒Erizo de Mar(エリーソ デ マル)
牛ほほ肉の煮込み⇒Carrillera(カリジェラ)
海老の串焼き⇒Brocheta de Gambas(ブロチェタ デ ガンバス)
カニのタルト⇒Txangurro(チャングーロ)
イワシ⇒sardina(サルディーナ)
①Atari Gastroteka(アタリ ガストロテカ)
サンタ・マリア・デル・コロ大聖堂の前にある人気店。
他店にない珍しいピンチョスもおすすめですが、トマトの魚介リゾットやフォアグラが評判です。
②Casa Vergara(カサ・ベルガラ)
こちらもサンタ・マリア・デル・コロ大聖堂の前にある店。ウニのグラタン、生ガキ、ホタテなどが人気です。
③Mejillonera(メッヒジョネーラ)
ムール貝の専門店です。ムール貝のタパスは、バスク地方の発泡ワイン・チャコリとの相性が抜群とのこと。そうとは知らず、ビールを飲んでしまった (-_-;)
④Ganbara(ガンバラ)
濃密な蟹味噌が乗ったチャングロ蟹のタルトが有名な店です。また季節のキノコ各種が味わえるのも人気で、日本語メニューもあります。
⑤Beti Jai Berria(ベティ・ジャイ・ベリア)
ミシュランに掲載されていバルです。ピンチョスが少々豪華で、全体的に値段も高めになっているようです。
⑥Borda Berri(ボルダ ベッリ)
牛ホホ肉の赤ワイン煮込みやタコのグリルが有名です。3日間毎日通いました(^^;
⑦Bar Sport(バル スポルト)
サンセバスチャンでも1,2を争う人気店。注文して頼むスタイルなので、カウンターの前にタルトや料理はありません。パンの上にのったフォアグラの濃厚な風味がたまりません。ウニクリームも美味しいと評判。こちらも毎日通いました(^^;
この写真は昼間撮影したので店内も空いていますが、夜になるとめちゃ混み。ギューギュー詰めの中を割り込まないと入れません (;^_^A
⑧Goiz-Argi(ゴイス アルギ)
老舗バルの一つです。魚介類のピンチョスが多く、海老の串焼き(Brochetade Gambas)がおススメ。日本語メニューもあります。
⑨Gandarias(ガンダリアス)
ウニのイクラ乗せ、肉厚のソロミージョ(ヒレのステーキ)がパンに乗った贅沢なピンチョスが人気の店です。
たびたびじろうは肉も好きですが、海鮮系が更に好きなため、店選びも少々偏っているかもしれません。悪しからず (^^;
サンセバスチャン3泊、夜は毎日バル巡りをしました。
最高に楽しかったです。