こんにちは
たびたびじろうです
私は旅が大好きです
とくにセレブ感ただようワンランク上の旅が…!!
このブログでは次のテーマを中心に書いていこうと思います
2025年4月末に、花の森クラリス(静岡県伊豆高原)に宿泊しました。
花の森というだけあって、たくさんの花々に包まれたオーベルジュで、奥さんがぜひ行ってみたいとのことで結婚記念日に訪れました。
花の森クラリスは、庭に咲き乱れる季節の美しい花々や、アワビをはじめとした新鮮な伊豆の味覚を楽しむフレンチディナーが魅力です。露天風呂も小さいながら全部屋に設置されています。そして「バイ・ザ・グラス」というペアリングワインコースがあり、ワインも楽しめそうです♪
花の森クラリスには車で向かいました
国道135号線沿い、ホテルの近くに人気の回転寿司があるので、まずはそこで遅い昼食を取りました。
食べログのクーポンで1皿無料のサービスがありました。
回転寿司と言っても注文したら目の前で握ってくれるし、ネタも新鮮で最高です・
調子に乗って注文したので、代金はアルコールも飲まないのに二人で8000円超えでした(;^_^A
魚磯さんから車で約5分ほどで、花の森 クラリスに到着しました。
チェックインをした建物の奥はレストランになっていて、夕食はそちらで頂けるそうです。たびたびじろうの予約した部屋は本館2階。別の建物になっていました。
おしゃれな洋館といったところでしょうか。
ヨーロッパのホテルのようなアンティーク家具が似合う落ち着いた部屋です。
イギリスやフランスのホテルでよくある感じ
よく見たら、インテリアがバラの花で統一されていました
写真には取らなかったけど、露天風呂にもバラの香りのするアロマが炊けるアロマバーナーが置かれていました。
露天風呂でさっぱりしたあと、夕食の時間になったので、レストランのある建物に移動します。
さてお楽しみの夕食です。
たびたびじろうは、料理に合わせて4種類のワインが飲める「バイ・ザ・グラス」というコースにしました。
まずはシャルドネ・ピノ・ノワールのスパークリングワインからスタートです。
2杯目のワインはシャルドネの白ワインです。
3杯目のワインは赤ワイン 、カベルネ・ソーヴィニヨン
4杯目はデザートに合わせた貴腐ワイン
フルコースの料理とワイン、どちらも美味しく頂きました。
翌日も晴天です。
ランチボックスが部屋に届けられました。
気持ちのよい天気でしたが、まだちょっと肌寒かったので、部屋で頂きました。
サンドイッチ、コンソメスープ、野菜たっぷりのサラダ、ヨーグルト、ホットコーヒーでおなか一杯になりました。ホットコーヒーは、チェックイン時に朝食時の飲み物を聞かれていました。
帰りはいつも眺めてばかりだった大室山を訪れ、さわやかな空気と伊豆高原の景色を楽しんでから帰りました。
なかなかよいグルメ旅行ができたと思います。
こちらは奥さんのレポートです。
*****
2024年10月中旬、娘の招待でNIPPONIA秩父門前町という秩父の古民家ホテルに宿泊しました。娘には1歳と3歳の子供がいますが、「子供達の面倒は自分が見るから、日頃の育児疲れを癒してくれば?」との婿殿の優しい言葉で、この旅が実現しました💛
娘はホントーに幸せ者。婿殿ありがとー!
さて、ホテルのある秩父までは電車で行きました。熊谷駅から秩父駅まで1時間少々。今回は長瀞駅で途中下車して観光しまーす(^○^)
熊谷駅から乗った電車は、秩父が舞台地のアニメ3部作が電車の内装や外装にデザインされた「超平和バスターズトレイン」(3両編成)。
秩父アニメ3部作の「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(あの花)、「心が叫びたがってるんだ。」(ここさけ)、「空の青さを知る人よ」(空青)だそう。
キャラクターや劇中画が全車両にラッピングされていました。アニメに詳しくないのですが、なんだか楽しかった (^○^)
長瀞駅に到着しました。長瀞を訪れるのは初めてで、わくわくします。
オフシーズンでしたが、意外と観光客の姿もちらほら。
もちろん手打ち蕎麦は美味しかったのですが、天ぷらのインパクトといったら!
写真ではわかりにくいですが、天ぷらのボリュームが半端なかった!
食べたことがない野菜を含め、十種類以上もの野菜が天ぷらに。食べても食べてもなくならない・・・
1泊するのでお土産に包んでいただくわけにもいかず、頑張って食べましたが、結局全部は食べきれなかった😢 美味しかったのに残念。またリベンジしたい。夫だったらもちろん完食できたはず。(^^;
長瀞駅からまた電車に乗り、秩父駅に到着しました。駅から宿泊ホテルまで徒歩5分位です。
NIPPONIAは、古民家をリノベーションしたホテルで、日本各地にあるようです。今回宿泊したホテルも昭和初期に建設された「マル十薬局」をリノベしたもので、元々の建物を活かした趣のある素敵なホテルでした。
正面の建物の中に入ると、レストランになっていました。
レストランとフロントが一緒になっているようで、人の気配に、奥からホテルのスタッフの方が現れて、さっそくチェックインの手続きをしてくれました。
また、NIPPONIA秩父門前町は宿泊施設が2か所に分かれていて、一つ目はこちらのMARUJU棟。もう一か所は、ここから徒歩8分位、番場通りのKOIKE・MIYATANI棟です。
私達はレストラン併設のMARUJU棟に泊まれることになり、ラッキー!
夕食や朝食時に移動しないで済みます(^○^) ちなみに、どちらに泊まれるかは事前にわからないそうです (^^;
ちょうどホテルがオープンして1周年記念とかで、宿泊客に「ハイランダーイン秩父というバーでウィスキーを1杯サービス」という特典がついていました。
普段は娘も私もほとんどウィスキーは飲まないけど、せっかくなので、夕食前に散歩がてら行ってきました。
ウィスキーというよりブランデーのような芳香な香りのまろやかなお酒でした。せっかく頂いたのにちょっと飲みきれないかなぁ、残したら失礼かなぁと心配しましたが…。
お水を飲みながらちびちび味わっているうちに、いつのまにか飲み干していました(^^;
帰りもこちらの玄関から戻りました。(チェックインのときに玄関の鍵も預かっていました)
夕食は地産地消の食材を使ったフレンチです。
飲み物は、秩父ワインが2種類飲める「源作印セット」2000円をお願いしました。
武州産の肉や秩父産のワインなど、こだわりの夕食を堪能しました。
小皿にいろいろな種類のおかずがセットされて運ばれました。
インパクトある~!
チェックアウトして、てくてく歩いて西武秩父駅方面へ。
途中、NIPPONIA秩父門前町のもう1か所のホテル、KOIKE・MIYATANI棟が見えてきました。
こちらの建物が、KOIKE・MIYATANI棟。
西武秩父駅に着きました。
実は、ホテルで祭の湯に入館できるチケットを無料で頂いていたので、帰宅する前に温泉に入りました (^○^)
ホテルのひのき風呂もよかったけど、広々した温泉は足も伸ばせて最高です♪
いたれりつくせり、とはこのことですか!?
温泉のあとは、温泉に併設されたフードコートで軽くランチ。
1泊2日でしたが、非日常、古き良き日本を堪能して幸せな気分になりました。
2022年9月シルバーウイークに、美食の街 スペインのサンセバスチャンと世界的なワインの産地 フランス ボルドーのワイナリーを訪ねました。この記事「サンセバスチャンからボルドー ワインの旅 (13)」では、ボルドーから日本までの帰国の様子と旅行でかかった費用などについて紹介します。
サンセバスチャンからボルドー ワインの旅 目次
今日は忙しい日になります。朝9時15分ボルドー発の航空機に乗るため、6時30分にはホテルをチェックアウトせねば。(本当はインターコンチの美味しい朝食ビュッフェを食べたかったけど!残念!!)
チェックアウト後、タクシーで空港に向かいました。
ボルドー空港を出発してから約1時間半でマドリード バラハス空港に到着。ここはトランジットで、次は14時55分マドリード発ロンドン行きの便に乗ります。
マドリード・バラハス国際空港の第4ターミナル サテライトには、イベリア空港などの航空会社が乗り入れています。ちょうど昼時なので、この T4Sにあるthe Velázquez Premium Lounge(ベラスケス プレミアム ラウンジ)でランチを頂きました。
さすがスペイン。ワインが豊富です(^○^)
ランチタイムは温かい料理も何種類かあり、ワインも豊富で、満足できました。
ベラスケス プレミアム ラウンジの詳しい様子は、別記事にしましたのでこちらをご覧ください。
14時55分 イベリア航空3172便マドリード発ロンドン行に搭乗し、約1時間半でヒースロー空港 T3に到着しました。
このあと18時30分頃まで、また少しラウンジで休憩しました。
乗り継ぎ時間が長いときなど、ラウンジが使えるのはほんと、ありがたい。
ロンドン ヒースロー空港 T3のBritish Airways Galleries Clubラウンジの詳しい様子は、こちらをご覧ください。
19時20分 日本航空44便ビジネスクラス、ロンドン発羽田行に搭乗しました。
今回の日本航空44便搭乗記は、別途記事にしていますので、よろしかったらご覧ください。
機内食は、離陸してからすぐの夕食と到着前の2回出ました。
2回の食事共、和食にして正解でした。
さすが名店監修の和食、どのお皿も美味しかったです。
あと、JALの国際線は日本語が通じるのでやっぱり落ち着きます。^^;
座席の椅子を倒すとフルフラットになり、「エアウィーヴ」のマットレスと枕でぐっすりと眠ることができました。
約14時間ですが、まったくストレスなく快適な空の旅でした。
旅行費用について記載します。
航空券はマイル交換で取得して安くできたので、その分、ホテル代、食事等にお金をかけることができて、質の高い旅行になりました。 金額はすべて2名分です。
ちなみに2022年9月の為替レートは1ユーロ140円でした。当時はコロナ前の1ユーロ130円(2018年)よりも高くなったとがっかりしましたが、2024年11月現在は160円を上回っています。今から行かれる方は、更に旅行費用がかかりそうですね~(;´Д`)
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
羽田 - ロンドン - マドリード 往復 | 0円 | JALビジネスクラス 特典航空券 |
同上 | 18万4千円 | 燃油サーチャージ、空港使用税 |
マドリード→サンセバスチャン | 3万円 | イベリア航空エコノミークラス |
ボルドー→マドリード | 2万6千円 | イベリア航空エコノミークラス |
※2022年9月の時点では、コロナ明けで運航する便が少なかったこと、燃料費が高騰していたこと、ロシアとウクライナ戦争の影響でロシア上空を飛行できないことなどから航空券は非常に高騰していました。エコノミークラスでも正規運賃は片道50万円もしたので、特典航空券を購入しておいて本当に本当によかったです。
ホテル名 | 場所 | 金額 |
---|---|---|
Hotel CoolRooms Atocha | マドリード | 2泊 9万円 |
ブレバルトドノスティア | サンセバスチャン | 3泊 8万円 |
InterContinental Hotels Le Grand | ボルドー | 2泊 15万4千円 |
ホテル代合計:7泊で32万4千円
ヨーロッパのホテル料金は高いです。1泊2万円位だせば日本ならそれなりに快適な部屋に泊まれますが、ヨーロッパではちょっと厳しいかも。
昔フランスで1泊2万円位のホテルに泊まったところ、アメニティなし、グラス無し(紙コップのみ)、ポットなしという日本のビジネスホテル以下だったことがあります(;´Д`)
そんな中で、サンセバスチャンのブレバルトドノスティアは独立した1棟のホテルではありませんが、リーゾナブルな料金で交通も便利、旧市街のバル通りにも歩いて行けておすすめです。
一方、ボルドーのホテルは、航空料金が安く済んだ分、せっかくだからと奮発しました~。
項目 | 場所 | 金額 | 備考 |
---|---|---|---|
AMTボルドープライベートツアー | ボルドー | 17万円 | サンセバスチャンからの送迎込 |
マドリード半日観光 | マドリード | 4万2千円 | ベルトラ |
ワイナリー見学料 | ボルドー | 7千円 | シャトーグリュオラローズ |
グッケンハイム美術館 | ビルバオ | 2千円 | シルバー料金で半額 |
バス代(往復) | 5千円 | サンセバスチャン - ビルバオ |
観光・入場チケット代合計:22万6千円
項目 | 回数 | 金額 | 備考 |
---|---|---|---|
朝食 | 3回 | 5千円 | 朝食付きホテルを除く |
昼食 | 4回 | 1万6千円 | アルコール代込み |
夕食 | 7回 | 5万円 | アルコール代込み |
ミシュランKOKOTXA | 1回 | 4万8千円 | ペアリングワイン |
ワイナリーランチ | 1回 | 4万2千円 | シャトーラグランジュ |
食事、飲物代合計:16万1千円
その他海外旅行保険やタクシー代などを含めて、合計 約100万円でした。
特典航空券がなければ、JALエコノミークラスでも高騰していた当時の料金は往復で 2名分200万円となり、合計300万円は、かかったと思います(全部エコノミークラスの場合ですよ)。
ほんと、マイルのおかげです。
これからも頑張ってマイルを貯めていこうと、しみじみ思いました。
おっと、ボルドーのワイナリーに行ったのに、畑違いの森伊蔵がいますね。
実は、JALのビジネスクラスに搭乗した特権?で、ひとり1本ずつ購入できたんです。(^○^)
「サンセバスチャンからボルドー ワインの旅」を読んでいただき、ありがとうございました。
楽しかったサンセバスチャンとボルドーの旅も、10日間、あっという間に終わってしまいました。これまでいくつかワイナリーを訪ねましたが、ブルゴーニュやナパバレーのワイナリーはまだなんですよね… なんちゃって。いつか行けるといいなぁ (^^;
2022年9月の情報です。
マドリード・バラハス国際空港のターミナル4 にはVelazquezとDaliの2つのイベリア航空ラウンジがあります。今回はマドリードからイギリスのロンドンに行く時に利用した、長距離線を含む国際線用のVelázquez(ベラスケス)プレミアムラウンジを紹介します。
ラウンジは、ターミナル4 のサテライトにあります。
ターミナル4からサテライトへは、空港の制限エリア内で運航している自動運転の移動シャトルを使います。ターミナル4S(T4S)に到着したら出国のためのパスポートチェックを受けたあと、案内板に従って進み、免税店を直進するとラウンジが見えてきます。
営業時間は6時から 深夜1時までです(2024年11月現在)。
ラウンジへのアクセスは、ビジネスクラス以上の利用やワンワールドのステイタスでサファイア以上を満たしている必要があります。また、ワンワールドのサファイアステイタス以上での利用では、1名までの同伴者(同行者)の入室も可能です。
ラウンジに入ると、ラウンジは左右に広がっていて、右と左にそれぞれ別々に料理や飲み物が用意されています。
料理の内容は時間帯によって変わりますが、利用したのはお昼少し前でした。
終日:果物、スナック、タパス、パン
ランチタイムは13時から16時まで。
本日のスープ
冷たい料理:サラダ、デザート
温かい料理:パスタ、魚料理、メインディッシュ、ビーガン
さすが母国スペインにあるイベリア航空のラウンジ。料理が充実しています。
アルコールは少し離れたところにあります。
利用しませんでしが、ビュッフェのほかに昼食、夕食時間にはレストランでの一品料理も用意されているそうです。
無料WiFi、シャワー、キッズコーナー、ベビーセンターなどがあります。
窓から飛行機が見えて開放感があり、長時間でも過ごしやすそうなラウンジでした。
お酒の種類も多いのでゆったりと楽しめました。
2022年9月シルバーウイークに、美食の街 スペインのサンセバスチャンと世界的なワインの産地 フランス ボルドーのワイナリーを訪ねました。この記事「サンセバスチャンからボルドー ワインの旅 (12)」では、ボルドー左岸メドック地方のワイナリー(3)として、メドックワイン街道のワイナリーを紹介します。
サンセバスチャンからボルドー ワインの旅 目次
※クリックしてもリンク先に飛ばない項目はこれから書いていく予定です。
シャトー・ラグランジュでランチをしたあとは、メドックワイン街道に向かいます。
メドックと言えば、ボルドーワインのグラン・クリュ(grand cru)(最上級ワイン)を生み出すワイン農家の集中する地域ですが、このメドックワイン街道は、別名シャトー街道とも言われています。
シャトー街道は、ジロンドの河口からポアント・ド・グラーブまで、ジロンド川の左岸に沿って進みます。南北60㎞のこのルートには、主に赤ワインの産地が集まり、なかには世界中で知られたシャトー・ラトゥール、シャトー・マルゴー、ムートン・ロートシルドといった夢のグランクリュが含まれます。
今回、各ワイナリーをフォトストップのみで訪問させていただきました。(^○^)
シャトー・コス・デストゥルネルは、サン・テステフを代表する、メドック格付け第ニ級シャトーです。
シャトー・ラフィット・ロートシルトは、メドック格付け1級、名実ともにボルドー・ワインの頂点を極めているシャトーです。
シャトー・ムートン・ロートシルトは、ボルドー5大シャトーのひとつで、ボルドーワインの頂点に君臨し続ける王者です。メドック格付け1級のポイヤック村にあるワイナリーです。ここは車を停めて、シャトーの外側を少し散歩させていただきました。
庭もきれいに整備されています。
シャトー・ピション・ロングヴィル・バロン(CH.PICHON LONGUEVILLE BARON)
シャトー・ピション・ロングヴィル・バロンは、メドック格付け第二級のポイヤック村にあるワイナリーです。
シャトー・ラトゥールは、ボルドー左岸メドック地区で最も古いワイナリーのひとつです。メドック格付け第一級、5大シャトーの中でも"常に抜群の品質、力強く、荘厳"なスタイルで、どのヴィンテージであっても、鮮烈な個性を放つワインを作り続けています。
シャトーマルゴーは、メドック格付け第一級、5大シャトーのひとつ。マルゴー村にあり、ワインのスタイルは優美・エレガントを信条とし、ボルドーワインで最も女性的なワインと言われています。
シャトー・オー・ブリオンは、数世紀に渡る歴史を持つ由緒正しきシャトーです。1855年のメドックの格付けで、当時からあまりにも有名だったために、例外的にグラーヴ地区から選ばれ、1級という栄誉を与えられた歴史的シャトーだそうです。
で、我が家はシャトー・オーブリオンが作っている白ワイン(7千円位)を1本買いました(≧▽≦)
日本出発前にネットでル・カロー(LECARREAU)を予約していました。
ワインはやはりオーメドックにします!
量が調節できるので、コースではなくアラカルトで頂きました。
どの料理も美味しくて、ワインを楽しめました。
食事が終わって外に出ると、あたりはすっかり暗闇に包まれていました。
ホテルに戻ると、IHGプラチナエリートのサービスで、屋上のバーでカクテルを頂けるとのこと。
今日がボルドー最後の夜。ちょっと寒かったけど、いい思い出になりました。
明日は、ワインの旅の最終日。ボルドー空港からマドリード、ロンドン経由で帰国します。
2022年9月シルバーウイークに、美食の街 スペインのサンセバスチャンと世界的なワインの産地 フランス ボルドーのワイナリーを訪ねました。この記事「サンセバスチャンからボルドー ワインの旅 (11)」では、ボルドー左岸メドック地方のワイナリー(2)として、シャトー・ラグランジュ(Ch Lagrange)について紹介します。
サンセバスチャンからボルドー ワインの旅 目次
※クリックしてもリンク先に飛ばない項目はこれから書いていく予定です。
ボルドーのワイナリーは右岸と左岸に分かれています。
ボルドー左岸は平坦で、メドック、マルゴー、サンジュリアンなどがあります。葡萄の品種はカベルネ・ソーヴィニョン中心で男性的な味とされています。
シャトー・ラグランジュは、サン・ジュリアン村に位置する、メドック格付け第三級シャトーです。
シャトーの歴史は古く、すでに17世紀のワイン地図に登場しています。19世紀半ばルイ・フィリップ朝で内務大臣を務めたデュシャテル伯爵のころに生産量は大幅に伸張。1855年のパリ万博を機に制定された公式な格付けでは名誉ある「グランクリュ3級」に格付けされました。
その後所有者が替わり品質が低下した時期もありましたが、1983年、サントリーが経営に参画。 欧米以外の企業として初めてシャトー経営に乗り出しました。荒れ果てた畑の改植、醸造設備の一新。朽ち果てたシャトーの建物の修復と大変革を遂げ、ようやくグランクリュ シャトーとしての名声を復活させることができたのです。(サントリーワインショップのサイトより引用)
たびたびじろうは、以前銀座の試飲イベントでシャトー・ラグランジュの当時General ManagerであるMatthieu Bordes氏にお目にかかったときに、近々ボルドーに行く予定であることを伝えると、「来るときは連絡してくれれば歓待しますよ!」との社交辞令を頂いていました(^^; 2020年に行く予定でBordes氏に連絡を取ると、なんとBordes氏は社長になっていて、ワイナリー見学とランチを快くOKして下さったのです。
※注)シャトー・ラグランジュでは基本、ランチは提供していないそうです。以前JALパックで「シャトー・ラグランジュでワイナリー見学とランチ」というツアーを見たことがあり、尋ねたところ、少人数の団体向けに依頼があれば受け入れているとのこと。仲介でお願いしたAMTボルドーの大矢さんがなんて言ってくれたのかはわかりませんが、最終的にたった二人のために特別にシャトーでのランチを受け入れてくれました。
つづいて、ランチです。
シャトーの建物内の特別室に案内していただきました。
男性部屋、女性部屋という名前がついた各部屋には、日本絵画、フランス絵画が飾られており、ここでも和仏のコラボが感じられました。
日本絵画が多く展示されていました。
ランチは、我々のためにわざわざ日本人シェフを呼んで準備してくれました。料理も和仏のテイストが感じられるものでした。
頂いたワインは、シャトー・ラグランジュ レ・フルール・デュ・ラック 2020(白)、シャトー ・ラグランジュ Grand Cru Claseeの1996年、2005年、2010年(赤)。いずれもファーストワインで、エレガントなタンニンとブラックベリーの濃厚な果実味をふんだんに味わうことができました。
ワイナリー見学、素晴らしい料理とワイン、そして豪華な特別室。本当にMatthieu Bordes氏のおかげで素晴らしい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。
このあとは、ボルドー左岸メドック村、有名なワイナリーが集まっている メドックワイン街道に向かいます。
2022年9月シルバーウイークに、美食の街 スペインのサンセバスチャンと世界的なワインの産地 フランス ボルドーのワイナリーを訪ねました。この記事「サンセバスチャンからボルドー ワインの旅 (10)」では、ボルドー左岸メドック地方のワイナリー(1)として、主にシャトー・グリュオー・ラローズについて紹介します。
サンセバスチャンからボルドー ワインの旅 目次
※クリックしてもリンク先に飛ばない項目はこれから書いていく予定です。
ボルドーのワイナリーは右岸と左岸に分かれています。
ボルドー左岸は平坦で、メドック、マルゴー、サンジュリアンなどがあります。葡萄の品種はカベルネ・ソーヴィニョン中心で男性的な味とされています。
食事が終わったら、ボルドー左岸のワイナリー巡りに出発します。
シャトー・デミライユは、マルゴーのテロワールを表現する名門シャトーで、メドック格付け第三級に認定されています。
シャトー・グリュオー・ラローズは、メドック格付け第2級のシャトーです。ここは見学させていただきました。
この塔はワイン造りには関係なく、見学者のためだけに建てられたそうです。
タンクは、木、ステンレス、コンクリートの3種類を使用しているそうです。木のタンクはファーストワインの醸造に、コンクリートはセカンドワインの醸造に、そしてステンレスタンクはワインの保管に使われるとのこと。
試飲したのは、ファーストワイン2001年とセカンドワイン、サルジェ・ド・グリュオ・ラローズ2014年です。セカンドワインはまだ少し若い感じでした。ファーストワインすごく美味しかったです!!
このあとは、ボルドー左岸サンジュリアン村のワイナリー シャトー・ラグランジュ(Ch Lagrange)に向かいます。