2022年9月シルバーウイークに、美食の街 スペインのサンセバスチャンと世界的なワインの産地 フランス ボルドーのワイナリーを訪ねました。この記事「サンセバスチャンからボルドー ワインの旅 (3)」では、マドリード観光を紹介します。
サンセバスチャンからボルドー ワインの旅 目次
- 計画段階
- いざ出発
- マドリードにて
- サンセバスチャン 1日目
- サンセバスチャン 2日目
- サンセバスチャン 3日目
- サンセバスチャン バル巡り
- ピラ砂丘と牡蠣の養殖場
- サンテミリオンワイナリー
- ボルドー左岸ワイナリー(1)
- ボルドー左岸ワイナリー(2)
- ボルドー左岸ワイナリー(3)
- そして帰国
※クリックしてもリンク先に飛ばない項目はこれから書いていく予定です。
マドリードにて
ホテル クールルームズ パラシオ デ アトーチャ (CoolRooms Palacio de Atocha)
プラド美術館やプエルタ・デル・ソル等観光の中心地へ徒歩圏内、地下鉄までは2分位の4つ星ホテルです。
実はこちらのホテルは当初、2020年9月宿泊予定で、キャンセルの場合返金なしのプランで予約しました。当時はまさかコロナで行けなくなるとは思わず、ほかのホテルもすべてキャンセル不可のリーゾナブルな料金プランで予約していました。コロナで渡航できなくなった時点でほかのホテルはコロナという特別な事情を勘案して無料キャンセルさせてくれたのですが、こちらのホテルだけは返金不可。ただし渡航可能になったら利用できる1年間有効のデポジットを発行していただきました。そこで、コロナ中もダメ元で予約、キャンセルを繰り返していたのですが、今回3年越しでようやくこちらのホテルに宿泊できたんです。
ホテルの朝食
さすがスペイン。さすが4つ星。レベルの高い朝食を美味しくいただきました。ホテル料金は2泊(朝食付)で約9万円でした。2021年1ユーロ130円の時に予約した金額ですので、今はもっと高くなっていると思われます。
マドリード観光
マドリードには2泊。長時間移動でバタンキューした翌日は、ベルトラの半日観光ツアーを利用して、日本語のできるスペイン人ガイドのペドロさんと徒歩で観光しました。
スケジュールはこちらです。
- 太陽の門広場
- マヨール広場
- サン・ミゲル市場
- ビジャ広場
- マドリード大聖堂
- マドリード王宮
- 王立劇場
- グラン・ビア大通
- マドリード美術研究所(入場)
- シベレス広場
- プラド美術館(イヤホンガイド付・入場料込)
ヘミングウェイは、こちらのレストランの子豚の丸焼きをこよなく愛し、有名な彼の作品『日はまた昇る』(英題:The Sun Also Rises)の中で次のように紹介しています。「ボティンの2階でランチを食べた。そこは世界でも最高のレストランの1つだ。私たちは子豚のローストとスペインのリオハ・アルタ地方のワインを楽しんだ」
今現在もこのメニューが人気だとか。
ガイドさんが熱心に説明してくれたので、ここでは食事をしなかったけど、いろいろ写真に収めました。
プラド美術館で簡単な説明を受けたあと、ここでガイドさんとお別れです。
ベラスケスの「ラス・メニーナス」、ゴヤの「裸のマーヤ」など美術の教科書に掲載される名画がたくさんあり、堪能しました。撮影禁止のため、残念ながら写真はありません。
夕食
ホテル近くで口コミ評価の高かったお店。ネットで見て予約なしで行きました。開店前だったのでスムーズに入れましたが、あっという間に満席になりました。この写真は食後に撮影したもので、たくさんの人が待っています。
スペインらしい美味しい料理を堪能しました。
明日はいよいよサンセバスチャンに移動します。